srain3の独り言

日記程度に書いていきます

SSDが熱で故障、エアフローを舐めてはいけない。

SSDの故障

今年の2月に5年ほど使い続けてたPCのSSDが故障しまして。
症状としてはOSが急にフリーズ、からの再起動。これが2回ほど起きて「PC壊れたか?」と思って、最初はグラボを疑ってたんですが(グラボをAIで酷使させてた最中だったので)
再起動を繰り返すうちに起動時にWindowsが自動修復機能を使いだして、セーフモード起動しても安定せず。

このあたりで「そういやSSDの状態が寿命0%って出てて、時期に寿命来そうだったな」と思い出し非常用の別ドライブからUbuntuでSSDの健康状態をチェックしてみたところ…
なんとまぁ情報がおかしい箇所だらけ。Windowsのソフト読みだと寿命0%なのは生データは245%使い込んだ情報がある。これは正しいのかな…
でも総読み書き量は1TBしかない。200TBWほどはあるモデルなので明らかにおかしい。

Geminiに相談しつつ検証していた結果、SSDのコントローラーがおかしいという結論に。
実際Ubuntuから認識するしデータも読める。ただ安定性が少し悪い…?みたいな挙動ではあった。
あと健康状態のログには最高83度を記録しており、熱による故障の疑いが濃厚でした。

というわけでこのメモリ高騰の余波で値上がってますが、M.2のSSDを購入することに(´・ω・`)
まぁ5年間使い込んでるので、仕方ないとは思います。寿命です。

新しいSSDはちょっといいやつで

故障したSSDはM.2ですがSATA接続のタイプで、256GBとゲームを入れるには少ないものでした。
そのため1TBのUSBタイプのSSDを常に使っていてそちらにゲームを入れてました。HDDよりは十分な速度とランダムアクセスも速いので満足してました。

今回の故障で長年不満ではあった容量を増やすことに。M.2は後々PCのアップグレードしたとき流用できるのでケチらなくてもいいと思います。
マザボがB450なのでGen3が限度だったので、熱問題も加味してGen3x4のモデルを狙ってみることに。SATAより高速化するのでちょっと味わってみたかった。

こちらを購入しました。シリコンパワーの1TBのGen3x4です(P34A60)
SSDはやっぱり信頼できるメーカー品が良いなと思ったのでシリコンパワーを選びました。よくわからない無名系は何かあったとき面倒じゃないかなとか思ったり。

値段は高く感じますが仕方ないですねぇ…今更Gen3のモデルでこの値段(2万ほど)なのは…

換装

元々ついてたSSDはどうしようか…と考えつつ小さいパーツなので多分放置されるでしょう。
ネジを外して新しいSSDを装着させます。……ネジ締めるの難しくない?手狭なスペースな上ドライバーに磁力無いから落とすし。
最近流行りのツールレスが羨ましいですね。今度マザー変えるならM.2のツールレスは必須だな…

換装を終えたのでWindowsをインストールして、無事起動。ソフトなどの環境を戻しつつ気になった温度計測などの使用感を確かめます。

SATAとは流石に違った

速度計測したところで数値がわかるだけ。コピペで使用して実際の速度を体感しましょう。
ということでUSBのSSDからゲームファイルを移転させてみます。大体150GBほどでした。USB3.0接続なのでそれなりに速度は出ますが果たして…

タスクマネージャーで確認したところ、USBのSSDは100%張り付いて動いてますがGen3の方は40%ほどで安定。
SATA時代は両方100%行きがちだったので大きく変わってますね。さすがトップスピードは違います。

これだけ余力あるし、トップスピード出るのでAIやゲームでは効果ありました。
詳しく検証はしてませんが体感30秒かかってた読み込みが25秒ほどになる感じで、気持ち変わった感じがします。気持ち。
誤差と言われればそうですね。

ただココで問題発生。アイドル時でもSSDが50度ほどで下がりにくく、寒い部屋(室温20度ほど)の環境下でこれだったので心配に。
色々悩んだ結果M.2用ヒートシンクを追加することに。ヒートシンクは風(エアフロー)がないと非効率なので、今までなかったフロントファンも1基つけることに。

ファン(エアフロー)は偉大

というわけでSSDを今度こそ長持ちさせたいのでM.2ヒートシンクとフロントファンを探します。

こちらがM.2ヒートシンク。サンワサプライが出してたネジ止め不要だけどゴム留めでもないいい感じのヒートシンク。
後に廃盤っぽいことを知ります。結構良いと思うんだけどなぁ…爪もつけ外しをしなければ大丈夫だと思うし。 こちらがフロントファン。1000円ほどの安いファンですが2400rpmと高回転でレビューも上々。
後に知りましたが同じ値段のものだとかなり性能の良いファンだった。後述の影響はこれのおかげです。
ちなみにファン追加するときは、マザーボードのファン端子の空きは確認してください。すでに埋まっているなら分岐ケーブルで増設できるように工夫が必要ですので。
私はファン端子の空きあったので直挿し運用してます。

まずはM.2を一度取り出してヒートシンク装着。サーマルパッド自体にも粘着力が少々あるので密着力はそれなりにありそうです。
M.2側のシールは剥がさないほうが良いですよ。保証対象外になりやすいですし、最近のものはアルミだったり使ってヒートシンク装着も考慮してたりしてシールの熱伝導は考えられてるので気にせず上にパッドを敷きましょう。

んで先程のようにM.2のネジ止めで格闘しつつ無事装着。ヒートシンクあるから余計にネジ止め難しいかも… フロントファンはドライバー不足でケースの分解ができなかったのでとりあえず頑張って仮固定で運用してみます。(皆さんは真似しないでね!テープ固定だから!)
ファン位置はケース下部なのでGPUやM.2に当たりやすいです。背面上部に電源があるのでフロント下部→リア上部へのエアフローが完成です。

フロントファンの吸気が意外によく、手をかざすとケースから空気を吸われてるのを感じられます。これは効果に期待できる! 実際に温度を計測しましたが、アイドル時40度ほどまで冷えるようになり、ヒートシンク+ファン効果で負荷を与えた最大でも55度ほど。

ヒートシンク単品でも温度は冷えると思いますが、エアフローが無いとただ熱をため続けてしまいがちなので皆さんもエアフローは意識するとパーツ寿命にいい影響があるかもです。
特に自分は吸気ファンがなかったので排気だけだとなかなか厳しいものがあったっぽいです。

フロントファンの吸気効果(エアフロー)

ここからが意外だったところなんですが、フロントファン増設の効果でGPUもよく冷えるんですよ。
ケース下部にGPUが来るケースで、ケース底面はメッシュになってるんでGPUは空気吸いやすい環境です。ケースとの隙間は8cmほどかな。

GPUのファンを30%の最低回転で回したとき、5~10rpmほど高くなったんです。調べたらフロントファンの作る空気の流れで微妙な差ですが回転数が上がった、エアフローが機能している証だそうです。 で、AI画像生成のときに若干速くなったんですよ。30秒が29.5秒とかそのレベルですけど、妙な引っ掛かりも減ったり。
引っ掛かりはもしかするとSSD交換のSATAとGen3の違いかもしれませんが、GPUの温度が1枚毎の生成合間に10度ほど下がるんです。

この合間の10度冷えるというのはフロントファンのお陰でエアフローが改善して、熱がこもらないで逃げている証で。
GPUとM.2のスロットって近いじゃないですか。なのでもらい熱があるのですがそれでもM.2は55度以上には上がらない。

逆に言えば壊れたSATAの方はもらい熱やエアフローが悪い環境で酷使してたということです。そりゃコントローラーが壊れるのか…と納得。 エアフローを舐めてはいけない。

終わりに

SSDの故障からエアフローの重要性を知りましたね。吸気のフロントファンの有無でPC性能…というか使用感が変わるとは思ってませんでした。 安いPCだとファンがケチられてますが、長く使いたいのであればファンをケチらないほうが良いと。
特にSSDは熱を持ちやすいので、PCユーザーはエアフローにも気を使いたいですね。長持ちするのには理由がある、長持ちしない理由もあると。