srain3の独り言

日記程度に書いていきます

新しいメモリ「HUDIMM」の用途とは

メモリ高騰時代だから生まれた規格

最近新しく出たメモリに「HUDIMM(Half Unbuffered DIMM)」という規格のものがあります。 これは単純に内部構造の分割を利用して、従来の半分のチップで1枚のメモリとして運用するものです。

DDR5では32bit×2の合計64bitの通信ができるようになっていて、HUDIMMではこの片方、32bitのみで動くメモリです。
なので単純な話、メモリ帯域は半減します。HUDIMMを2枚挿しても、従来の1枚相当です。

なぜ性能低下するものが生まれたかは明白で、メモリチップの値段が上がり部品の単価が上がったので部品点数を減らしたいからです。 減らせば市場にはより低い値段で流通させることができ、消費者のおサイフに優しいと。

低価格PCに向いた規格

帯域が半減するので、高負荷な用途(ゲームやAI、クリエイティブ用途など)ではメモリが足を引っ張り、本来の性能が発揮できなくなります。
このメモリが輝くのは、徹底的に低価格に抑えたいオフィス用途(表計算やメール、ブラウジング程度)。そこでこそ抜群にコスパが良いと言えるので、自宅に趣味のPCが欲しい一般的なユーザー層とは少しターゲットがズレやすいかと思います。

PCを求める層はやはりゲーマーやクリエイターなどの層が多めでしょうし、オフィス用途のみで済ませるユーザーはこういう情報を探さないでしょう。
企業や在宅ワーカー達が安く抑えたPCを買った時、HUDIMM採用だったということのほうが多くなりそうです。

ちなみに通常のDDR5メモリ(32bit×2の通常仕様)1枚のシングルチャネルでも、十分動作しますしゲーム"だけ"なら割と快適です。
ですが、Discordで通話しながら、あるいは動画視聴や配信・画面共有などを同時に行うと、途端にメモリ帯域がカツカツになって処理落ちが起きる可能性が上がります。
ヘビーユーザーでなくても、同時になにか行うクセが有る人には向かないということです。

終わりに

こういったブログを読みに来るようなもの好きには、性能やコスパの魅力はあまりない規格です。 ですが本当に表計算やメール、資料作りのみしか行わないのであれば低価格に抑えることのできるこのHUDIMMは救世主でしょう。

家庭用ではなくオフィス用と思えば悪くない規格の誕生だと思いますね。

ゼンゼロ始めて4週間、ストーリーには追いついた。

ver3.0の最新ストーリーまで駆け足で

YouTubeの動画で見かけた動画でストーリー性やモデルの作り込みに興味を持って始めたのが先月。 丁度今日で4週間(28日)が経過しました。

ver1.0~2.0までの話は1週間ちょいで読みましたが、この時点でストーリーが良いなと感じていて
テンポ感もよく専門用語も控えめ、よくある最初期特有の理解が難しい感じのストーリーとは違い、世界観の解像度が進めるごとに上がる感じが良かったです。 ただver2.0~3.0までのストーリーが結構ボリューミーで、戦闘も少し難易度が上がり時間がかかりましたね。

それでもストーリー演出も凝っていて、アニメ調や漫画っぽい展開が好きです。ちょっと大げさな身振りはわかりやすさにおいて抜群ですね。 ボイスも日本の声優さんたちは凄いですね。各キャラの心情がちゃんと乗っているように感じます。

最新まで一気に読みましたが、育成要素に詰まることもなく、むしろお試しキャラとしてストーリー上のキャラが使えるので自前キャラをあまり育てなくても大丈夫な設計っぽいです。 なので私と同じ様に今始めても、ストーリー途中で育成しないと進めないという要素はほぼないかと。 ただ日課系のタスクは今後もプレイし続けて行かないとすぐには報酬が手に入らないですね。

個人的に好きなキャラはオルペウスになりそうです。ちょっと幼い素振りがかわいい。

ただ不満も…

ソシャゲの宿命ではありますが、ガチャはやっぱり沼ですね。 ピックアップのキャラガチャを報酬を得ては回してたのですが、ほぼほぼ天井まで回してやっとSレアが出てくれます。 確か基本的な確率は0.6%で、天井込みで1.2%(うろ覚えですが……)とかそういう表記だった気がしますが、まぁその通りに全然出ません。

しかも最悪なケースは「すり抜け」です。ピックアップではない通常ガチャで排出されるSレアが出てくる確率がSレア内で50%と半々です。 私も課金して「欲しい!」と思ったピックアップキャラのために天井まで回したのですが、結果は見事にすり抜けというオチ。 流石に堪えますね…その点、NTEの方は限定ガチャはピックアップ確定仕様なのですり抜けなしです。課金するならNTEの方がまだマシと思えますね…

ここまででどれぐらい回したか数えてませんが、とりあえずver3.0のヴェリナは出てくれて持ち武器(キャラ特徴に特化した武器)も入手できましたが組み合わせるキャラが少ないです。 この点は古参ほど回して得た資産が物を言いそうですね。ただ高難易度コンテンツをある程度無視するなら、デイリーやイベント系はクリアしやすい仕様ですね。

イベントはミニゲーム感覚っぽい

今(ver3.0で)開催されてるイベントも触りだしましたが、おつかいクエストやミニゲームをプレイして報酬が得られたり デイリーのようにコツコツプレイして報酬を得たりとそこまで育成が必須ではなさそうな点は安心できます。

高難易度もお試しキャラが使えたりして飽きないですし、かと言って育成をサボるとクリアできないコンテンツもあるのでやり込み要素もちゃんとあります。 個人的には対人コンテンツがなくスコア(タイム)で自己ベストを狙う形?なのは好感が持てます。直接対人要素あるとやっぱり荒れがちですし、自分の好みではないので。

終わりに

ver3.1(次回アップデート)で来そうなキャラがもう公開されてるのですが、割と好みなキャラなので石を貯めて備えることにしてます。 推しキャラを引くだけのプレイならそこまで課金せずとも報酬が多い気がするので嬉しいですね。

ストーリーの進展も気になりますし、ゼンゼロは高難易度目指さず(育成を切り詰めず)お手軽プレイでエンジョイしようかな。

RTX3060再販は朗報ではない

2026年の今再販

NVIDIAから「RTX3060 12GB」が再販されたのは異例だと思います。 AIブームによるメモリ高騰や半導体の奪い合い、さらに世界的な物価上昇が重なり、現行のRTX 50シリーズは高値のまま。なかなか価格が下がらず、今後下がる見込みも薄い状態です。 消費者としては今PCを新調するのは時期が悪いと言わざるを得ない状況です

そんな中再販されたのは現行から二世代前に当たるRTX30シリーズ、その中でも60クラスでVRAMが12GBという特徴を持つ「RTX3060」でした。 なぜRTX4060やRTX50シリーズのSUPERなどのリフレッシュ品ではなくRTX3060なのか。

企業的には売れる製品を投入しますよね。そこで目につくのがVRAM容量で12GBというAI用途では8GBモデル以上にやれることが増え16GBほど値段が高くない場合はコスパに優れます。 RTX3060自体がAIブーム初期にエントリーモデルとして重宝されたというのもあり、GPUとしてのコア(演算力)や最新機能への対応が劣っていてもAI用途ではあまり気にならないレベルです。

それにRTX50シリーズはVRAMに「GDDR7」を採用しており、半導体の取り合いが熾烈な今GDDR7の生産枠を増やすには多額の投資が必要になり、AIサーバー向けのメモリにはあまり使われない都合上採算に合わない可能性があります。 RTX3060であれば旧世代のGDDR6の在庫などを使えば済みますし、生産ラインの空きを使えば追加投資が少なく済み製造側としても施設を有効に使えるのでWin-Winです。

ゲーマーに向けて再販…ではない。

VRAM12GBという強みはゲーマーにとっても嬉しい要素ですが、DLSSの対応機能が削られてしまうのと純粋な演算力でやはり二世代前というのが弱点になります。 4年前のエントリー/ミドルクラスに相当するので、今から更に2,3年以上使い込む前提だと2,3年後には性能的にも機能への対応にも不満が出ると思います。 むしろRTX3060を使っていて買い替えを検討してるユーザーも多いでしょう。現時点でも最新ゲームの最高画質は荷が重い場合があるかと。

この再販は「AIを触ってみたいがVRAM16GBのグラボは高くて…」といった層への再販だと私は思います。 現状RTX5060Tiに16GBモデルがありますが10万ほどしますし、初期投資としては中々にハードルがあるかと。

正直「AIブームの内に売れるだけ売りたい」という企業的な魂胆が見えるようで残念です。 NVIDIAがゲーマーよりAIユーザー(データセンター向け)を重要視しているのは確実ですし、今後はゲーマー向け製品の扱いが雑になったり、割高なブランド商売になっていきそうな予感がします。 勿論"RTX 5060 SUPER"で12GBへ増量した改良版を出すなら、現在のゲーマーの動向をちゃんと取り込んだと思えますが、値段が相応に高くなるでしょう。出さないよりは出してほしいですがね。

終わりに

消費者としては、今すぐ欲しいなら頑張って買うしかないですし、待てるなら2年ほど待つ覚悟をすべきとしか… 歯がゆいですがAIブームは企業も個人も、なんなら国も関わってる状況ですしそう簡単に崩壊はしないし日常の一部になるでしょう。

ただ今の高騰は一時的なものだとは思います。 需要と供給の理論で行けば今行き渡ったあと需要が今のペースで増えることは終わりますし、設備更新で需要が無限とは言えAI開発競争で生き残れるのは現状ほど多くないと思います。 供給面も流石に維持ではなく多少は拡張するでしょうし、それが効果を発揮するのが2027年~2028年までかかると予想しています。

確実にバブル崩壊のような劇的な安さに戻ることはないと言えそうです。むしろそうなった場合製造業が経営危機に陥ってまた高騰するフェーズに入る乱高下時代になりそうです。

Steam Machineの値段は割と妥当。経営的にこれが限度。

約19万~という値段

今話題の「Steam Machine」、自作PC界隈では"全然安くない","むしろ割高だよね"といった反応が見受けられます。 ですが個人的には企業の経営、昨今のメモリ事情などを考えれば妥当な値段だと思いますね。

構成としては「Zen4ベースの6c/12t/30wのCPU、RDNA3ベースの28CU/110W」をベースにコンパクトなケースに電源も内蔵し、 「16GBのDDR5、VRAM8GB、ストレージは512GB/2TBから選べる+MicroSDで増設可能」といった具合。
自作PCだとしても定番に近いエントリー構成感が強く、やはり価格を抑えるにはこのスペックかなと。ちょっと個人的に1TBが選択にないのが惜しいですが。

ただPCに詳しい人なら気付くでしょうが、やけにCPU/GPUの消費電力が低めですよね。 これは多分、小型ケースに対する熱暴走リスクを冒さず、ド素人が雑に扱っても燃えないための抑え方なような気がします。 結局電力を馬鹿食いしても性能向上は鈍化するものだったりしますし、むしろこれぐらいのチップ規模なら一番効率が良い気がします。

そしてAI需要で跳ね上がったメモリとSSD。これの値段で10万近く占めてるのではと思えてきますが少し前までは考えられなかったですよね。 「今更8GBのVRAMは…」と思うなら貴方は買わないほうが良いでしょう。

構成から見えるターゲット

RDNA3の28CUというのは、RX7600に近いです。そうなるとユーザーは「FHDで中~高画質で十分」としている層になります。 最近のゲームはGPUを認識しておおよそ適切な画質設定をデフォルトで適用することが多いですし、この"Steam Machine"が狙うユーザー層は機械に疎いと想定していると思います。 欲張って最高画質を追い求めると心許ないですが、とりあえずゲームをプレイしたいという要望には答えられるはずです。

そして最高画質を求めないなら、自然とメインメモリも16GBで十分なことが多いでしょう。それに、WindowsOSじゃなくSteamOSというのも効いてきます。
ゲーム以外の余計なタスクがほぼないため、メモリ消費量は確実に少なくて済みますし、CPUが6コアでもバックグラウンドで動く機能がWindowsより圧倒的に少ないはず。案外サクサク動くと思います。 本当にゲーム以外を度外視すればこの構成でも多くのゲームが比較的快適に動くはずです。

「自作で小型マシン組んだほうが安くない?」と思う人はそもそもターゲットから外れており、これを必要とするのは"子供にPCは早いけど、やりたいと言われてる"といった保護者だったり "PCは操作が面倒で、PS5とかみたいに起動してすぐゲームがしたい!"といったユーザーがターゲットでしょう。 これを求める人はメーカーのサポートに安心する、思ってるよりライトな層だと思います。その分ニッチ需要でしょうけど…

公式ページにもある「家庭用ゲーム機路線ではない」話

販売ページにはこんな文言があって↓

公式ページのスクショ
要約すると「CS機として赤字でハードウェアを売ることはしません。独占タイトルやサブスクで賄うようなスタイルも一つのビジネスモデルですが、我々はPC市場の自由を尊重します。」といった感じで
「PCゲームをプレイする、一つの追加された選択肢」ということをアピールしてます。つまりPCを販売するBTOと変わりないと。

そうなると約19万という価格はハードウェアを売った時に出る利益がかなり少なめにされているように見えますし、かと言って赤字にもならないであろう絶妙なラインです。 CPUやGPUをAMDに専用カスタムしてもらっているコストや、メモリを昨今の高騰後に契約したのだとすれば、この価格も納得がいきます。 割高に感じるのはハードウェアで赤字を出さないための価格というのが真実だと思います。

買ってすぐにゲームがプレイできる環境が欲しい方には待望でしょう。 PC(Windows)だとパスワードでログインして→ゲームクライアントを起動して…と動かす間にWindowsUpdateが動いて重くなったり、不必要な常駐ソフトでメモリがカツカツだったりでゲーム以前の問題が山積みです。

終わりに

正直需要もターゲットもニッチ過ぎて在庫にならないか心配なぐらいです。ですが割と注目度も高く話題になりましたし、とりあえずそれなりに売れそうですね。 私みたいにPCをトコトン触る/弄るのが好きなタイプ以外なら割と魅力的なのかな?と考えてますがどうなんでしょうかねぇ。 スペックだけ見るとPCでいいじゃんとなりがちですが、違うところに価値があるタイプなので。

ゼンゼロに手を出した人

おすすめがソシャゲまみれ

NTEがリリースされてからYouTubeで色々見てた結果、おすすめにゼンゼロや原神、鳴潮などが頻繁に流れるようになって 気付いたら鳴潮に手を出したのですがシステムと私の相性が悪く1週間ほどで離脱。 前にブログにも鳴潮の感想を書きましたが、今回はゼンゼロ編です。

ゼンゼロはリリース時から知っているような気がしていて当時何を思ったか勝手に格ゲーだと思ってました。 格ゲーは得意じゃないですしシビアなタイミング入力だと思っていて触れなかったんですよね。 実際に今触ってみて思うのは「凄くカジュアルで快適」というライト層向けな手触りだなと。

NTEからこの手のゲーム(スマホ版もあり、外国企業なソシャゲ系)をプレイしていますが、原神は昔に触れていたことがありました。 ただストーリー展開が個人の好みではなく「まぁ国産じゃないから翻訳の都合とか文化背景の違いでストーリーの良さを求めるのも酷だよな」となりました。 そうなるとゲームの楽しみ方が戦闘面になると思うのですが、割と初期?の方に触ってたので戦闘が楽しいとは思えなかったんですよね。今見る原神の動画では演出も良くなってそうです。

ゼンゼロの感想

ゼンゼロ…ストーリー自体も割と小綺麗にまとまってて専門用語も控えめ、各々のキャラが立っていてわかりやすくテンポも良い。 2,3時間ほど開けておけばストーリーの良い区切りまでクリアできそうな程よいボリューム。 シーズン1のメインストーリーをクリアするまで至りましたが、世界観の作り込みもキャラの作り込みもいいですね。

最初から主人公の目的が明確にあるとだけ描写されて、後から詳細が判明していくのですが続きが気になって続けてしまいますね。 ちょっとクドい時もありますが個人的にはそこまで気にならない程度の脱線ですぐ本題に入れるので些細な日常として自然だなと。 感覚としてはアニメを見てるような、こちらがなにか考えて動くと言うより受け身で楽できる感覚でした。

シナリオのリリース時期を見てみましたが、リリース当初から1年ほどのシナリオを私は1週間ほどで読み終えましたね。 ストーリーではお試しキャラとしてシナリオ上のキャラを使えますし、自身の育てたキャラが必須ではない場合が多めでシナリオを追いかけるのは容易ですね。 勿論ストーリー以外では自身の育てたキャラが必須ですので私もコツコツ育成してみてますが、深く調べてないので適当です。とりあえず装備して強化だ~的なノリ。 それでもデイリー系はクリアできますし、戦闘システム自体が非常に見栄えがよく操作感も良いです。

戦闘システムといえばNTEと同じ様に攻撃予兆が明確にあるのですが、予兆が2種類あって金色と赤色の光でそれぞれ回避が派生します。 この金色の予兆時にキャラを入れ替えするとパリィ?という入れ替えたキャラがカウンターして怯ませることが出来るのですが、その時の音が良いんですよ。 あと単純に殴り続けるよりスキル回しを意識するとゴリゴリ削れることがあるので楽しいです。

モーションも拘られていて、というかかなり作り込まれててYouTubeでも度々見かけてて気になったところです。 自分が実際に操作すると見ている余裕があまりないですが、ふとキャラを見た時にポーズがちゃんと拘られてていいですよ。 あと個人的には音のこだわりも感じます。なんか敵を倒してる、攻撃している感がすごい心地いいです。

リリース当初からこれだけ良かったのかは知りませんが、正直NTEより開発側の熱意が伝わってきます。 グラフィックの割に負荷が軽めですし戦闘もシナリオも作り込んでると感じられる出来です。 NTEは…ちょっと翻訳っぽさが抜けきれてないように思えますし、まだリリース直後でシナリオが多くないのも有り世界観に入り込みきれてない感じが個人的にします。 (あとNTEのグラフィック負荷がエグいのと各所で作り込みの甘さを感じることが多いです…)

終わりに

鳴潮は見た目で惚れたキャラが丁度ガチャで出てたのですが、ゼンゼロはこれと言って推しが居たというわけではなく世界観が気になって始めたんですよね。 シナリオ目的で始めたという違いなのかは不明ですが、純粋にハマりましたね。戦闘システムもわかりやすく楽しい。 …やっぱり戦闘システムが合う合わないは続ける意志に関わるのかな。

とりあえずシーズン2の部分を進めて、最近新たに追加されたシーズン3まで追いつきたいと思います。 ちなみにNTEも続けますがNTEの個人的デイリーが1時間あれば終わるので掛け持ちは余裕ですね。

VRAM 8GBの将来性は

12GBモデルの投入

"Radeon RX 9070 GRE"が最近グローバル販売開始され、このモデルはVRAMが12GBと上位モデルより少なく、一部下位モデルにも負けてたりします。 (RX 9070やRX 9070 XTは16GB、RX 9060 XTには16GBモデルあり)

そして日本で話題だったのが上位モデル(9070 XT)と価格が被ったこと。 これは話によると日本市場のみ9070 XTが値下がり続けていたらしく、今後GREが値下がりすると言うよりは上位モデル達が値上がりすると予想されてます。

AMD公式は「WQHDでのプレイならVRAMは12GBで必要十分でピッタリ」と謳っており、これは正しいです。 多くのゲームは8GBモデルでも十分に動きますし、画質を盛っても16GBをフルに使い切ることは稀です。 AIなどのクリエイティブ用途ではあるだけ使うものも多く、16GBがスタートライン扱いな風潮もありますがどれだけ複雑なことをするか次第です。流石に8GBでは不足感が否めない時代だとは思いますがね…

今は良くても…

ただココで注意したいのは"現時点"ではゲーム用途でWQHDほどであれば12GBで十分とされている点。 最近のゲームはVRAMを活用してグラフィック表現をする場合が多く、テクスチャも高解像度に合わせてデータが大きくなるのが当たり前です。

現時点で8GBのモデルはFHDや画質の妥協をすれば快適にプレイできる場合が多いでしょうけど、ゲーム開発側の最適化も追いつかなくなりつつあるのにグラフィックに妥協できない時代になっていると思います。 特にゲームエンジンはメモリ高騰を予測していたわけではないでしょう。VRAMが年々増える前提で機能を改良していたはずです。 そうなると開発側の設計思想としてVRAMを使い込む設計になるゲーム(高グラフィック志向)とグラフィックを妥協しVRAMを必要としないゲーム(手軽さ重視)の二極化が進むと思います。

それと最近のモニター事情は年々格安モデルが増えていて4Kモデルでも2~3万から手に入るようになってきています。有名なメーカー製でも価格とスペックは改善してきていると感じます。 今FHDのモニターを使っているからと8GBモデルを購入した場合、将来のモニター買い替えでWQHD以上の解像度を選びにくくなりかねないですし解像度を上げた場合8GBの上限の影響で従来より画質設定を下げないといけない可能性も上がります。

NVIDIAを見ても…

RTX5060が8GB、RTX5050も8GBですがこれはNVIDIAとしても「8GBが入門/最低限」と認識した証だと思います。特に"50クラス"は6GBが過去にあったのですが、今回は8GBになってます。

噂段階ですがRTX50シリーズのSUPERが準備されてると言われており、RTX5060SUPERはVRAMが12GBになると噂されてます。 実際RTX3060の12GBは使用者がかなり多く、再生産されるほど根強い人気を誇っています。NVIDIAが本当に12GBで投入するのなら、今後は12GBが基準扱いになるでしょう。

個人的な意見

私としては、今買って長く使い続けたいならVRAMは12GB、出来れば16GBのモデルにしておくほうが絶対に良いと言いきれます。 単純に高スペックなだけではなく、3,4年後もVRAMに悩まされないでハードウェアの性能が発揮できるから費用対効果で考えたら買い替えまでのスパンを伸ばせると思うからです。

今まで4GBや8GBと刻んてきたので次の16GBが凄い大容量すぎて価格面でも「そこまでいるのかな?」とか「そんなにVRAM使うゲームはすぐ増えないだろ」と思いがちだと思います。 でも少し考えれば昔も同じ様に容量が増え続けて今に至ります。当時は使い切れないだろと思ってたとしてもその大容量を使うのが当たり前になる時代はすぐ来るのです。 2040年頃にはメインメモリもTBが当たり前でもおかしくないかも知れませんよ?(現時点でも技術的にはあるはずですし)

終わりに

RTX5060TiやRX9060XTに16GBモデルがありますが、なぜ企業側が8GBのみにしなかったのかを考えたらやはりニーズが有るということでしょう。 ニーズが有るということは流れは大容量VRAMにシフトしていくでしょうし、せっかくのグラボがVRAM不足で性能を発揮できないとなると勿体ないじゃないですか。

NVIDIAもAMDも次世代GPUは2027年末や2028年頃と予想されています。 微細化も難しくなりコスパの点では改善どころか悪化しつつあるフェーズだと思うので今RTX50シリーズやRX9000シリーズを確保しておいても損ではないと思いますよ。

NTEとコラボしたポルシェについて(+挙動アップデートについて)

バージョン1.1リリースされました

Porsche 918 Spyderとゲーム内ポルシェ店前
NTEは2026年6月3日にv1.1にアップデートされ"レクイエム"という可愛いキャラや新マップ&新シナリオなどが追加されました。
その中にポルシェ第一弾があり、期限は7月8日までとなっております。

ポルシェコラボの内容はBOXガチャ形式の「918 Spyder」や主人公のスキン、ゲーム内アイテムやアイコンフレームなど。 回す時は1回ずつで各アイテムの重みからランダムに排出されます。一度当たったアイテムは獲得済となりランダム抽選から除外されます。 そのため15個の最大アイテムがあり、引き切ればすべてのアイテムが手に入りますし、運が良ければ途中で「918 Spyder」やスキンなどが当たります。

ちなみにゲーム内通貨の"ファンス"と課金でも手に入る"円石"で引けますが1回ずつ引くために必要な額が増えるので、最終的にはかなりの額が要求されますね。 自分は7,8回目まではファンスで引いて、残りは円石で引き切りましたが微課金程度で引ききったのでやり込んで貯めてた方なら無課金でも可能かも。

それとv1.1アップデートで既存車両の挙動調整が有り、前回の記事と変わった部分があるのでこの記事にて触れます。

918 Spyderの性能感

自分は11回目に引けたので割と運がいい引きだったかと思います。

918 Spyder入手時のPV

でもスキンが最後まで残ったのと元々最後まで引く覚悟だったので15回目まで回しましたがね…

BOXの残り確認画面(スキンが残ってる)

現状最速の性能!

ガレージ画面
最高速はデフォで212、加速性能に当たるアクセルは10。エンジンチューニングによって最高速は220まで上げられます。

実際に乗ってみて思ったのは「1200万の"Pendragon"と同等以上じゃないか?」と思うほど
・加速も鋭くブレーキもよく効く
・ハンドリングも素直、弱アンダー感で安定性抜群
・ドリフトしても立て直しが容易で直線でふらつきにくい
という感じでやっぱり実在の車コラボだし元ネタ自体の特性も考えると妥当かなと。多分今後のオンライン対戦ではよく見かけるでしょうし勝つなら必須ですね。

弱点という感じがなく、ダウンフォースなのか車重なのか少しわからなかったですが高速域や荒れた路面のバンプで跳ねにくく吸い付くように走ります。 街乗りでも気持ちよく曲がれてそこまで減速しなくても済む、むしろゲームの操作性でハンドルが残るように感じるので曲がりすぎて内側に当てがちです。

"Pendragon"でオンライン対戦上位目指してた人はこちらのポルシェを入手する方を優先したほうが良いと言えそうです。 実はPendragonより最高速が高いので…

v1.1アップデートによる挙動変化

既存車両の挙動調整は結構効いていて、総じて乗りやすくなったと思います。 特に"Pursuit V8"というGT-Rのような車は非常に曲がらない強アンダーでしたが、その特性がかなりマイルドになってAWDらしい安定感でドリフトしても立て直しが容易な感じです。

"LaVelox"というフェラーリっぽいやつはあまり変わってない様子でしたが、"Griffin"はRR特有のオーバー特性が薄れましたね。 ただ両方とも荷重が抜けやすく路面の荒れ具合次第で滑りやすい感じがありました。峠などでは少し不利かも。

チューニングも増えたらしい(?)ですが私の所有してる車では増えてそうな項目がなかったので触れられません…

終わりに

ポルシェコラボにワクワクしてましたが、私の予想通りかなり高い性能で満足度が高いです。 オンライン対戦では既にポルシェまみれだと噂がありますが、やはりレース目的(乗り物目的)の方は持っておいて損はないと思います。

NTEはかなり配布量が多いゲームだと思うので、無課金勢は計画的に貯蓄/使用をやり繰りすれば今後も楽しめるコンテンツが増え続けると思います。 微課金程度でもかなり時短が出来ますし、月パス程度で十分最新アップデートを追い続けやすいと感じるので未プレイの方も是非一度触ってみてください。
(ちょっとストーリーは翻訳の都合もあるのか少し惜しいと思いますが、ゲームとしては今後の追加コンテンツで化けていきそうだと思います)